Prev / Next / 残日録 --- The Remains of the Day

 『時計は三時に止まる』をよみおわった。酔っぱらった:[Book]

2019-10-03

クレイグ・ライスの 『時計は三時に止まる』(ライス 1992)を 読み終わった。 酔っ払ってしまった。

「なんだか頭がおかしい。 ものすごくへんだ。 ずきずき痛んで自分の頭とは思えない。 たまたま通りかかった誰かが、 この頭を運んできて、 枕の上に忘れていったにちがいない。 こんな頭、誰が押しつけていったんだ? 胃はまだあるにはあるが、場所は定かではない。 彼と一緒にベッドの中にあるのではなさそうだ --- 隣りの部屋あたりかも。 居所など知りたくもない。 あんな胃袋とはかかわらないほうがいい。 ないかいやなことがあの胃袋に起こっている。 知らんぷりをしていればそれだけ楽だ。」 (p.141)

ヘレンはマリリン・モンローに是非!

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