中学の時から オーディオセットが欲しくて欲しくてたまらなかった。 もちろん買ってもらえるわけもなく、 オーディオ雑誌を読みながら、 文字から音を妄想していた。 なかでもJBL(当時は「ジムラン」と呼んでいた) のユニットを使った サンスイの SP-LE8Tはあこがれだった。 「すきとほった」音って 宮沢賢治の詩みたいかしらん・・・
国立大学にはいったら私学との差額で オーディオを買ってやると親が約束してくれたので、 勉強した。 そしてめでたく国立大学に入学できた。
とは言え、JBL など買える筈もなく、 長岡鉄男先生の教えにしたがい、 「コストパフォーマンス」を追求したセットを揃えた。 スピーカーはフォスターの10インチを 自作(キット)の箱に入れた。 たぶん「バックロードホーン」だったと記憶している。 アンプはトリオの TW-61だった。 (プレーヤーとカートリッジは忘れてしまった。)
全部あわせても、 SP-LE8T 一本とちょっとくらいにしか ならなかったのかもしれない。
最初のオーディオから数えても45年・・・ とうとうぼくにも JBL を買う日が来ました!
これです! [--左のオレンジのやつです。右はいっしょに買ったゴーリーの 絵本です。--]
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はい m(_ _)m・・・ブルートゥースの 小さな小さなスピーカー です。 でも JBL です。 この JBL のロゴを見てください--- すてきでしょ (^_^)/
すきとおった、美しい音でした。