きょうはトランペットのテストがある。 それに合格すれば発表会に出れるのだ。 それにもかかわらず、ぼくは 全く練習をしていなかった。
テストを受けるのは ぼくを入れて四人だ。 試験官はウィトゲンシュタインの 哲学を専門としている先生だ。
UT (OB)くんが最初にテストを受けた。 彼が終わったあと休憩になった。
M (OG)さんが遊びにきていた。 しばらく彼女と雑談をする。
また試験が始まった。 ぼくの順番が迫ってくる。
たまらず、ぼくは逃げた。 空を飛んだ。
今日の飛行は思ったとおりに 全然飛べない。 やはりテストに戻ろうと思ったのだが、 どんどん大学[--テストの会場は 大学だったようだ--]から離れていく。 外人がいたので英語で道を聞くが、 彼らには英語がまったく通じなかった。
ぼくはぼくの行く先をまったく コントロールできない。 どんどん知らない方に飛んでいく。 携帯でM (OG)さんに電話しようとして 携帯を取り出すと、 他の放送をやっていて、 暫く使えない。
大学からどんどん離れていく。
寝汗たっぷりかいて起きた。