Letsnote の CF-J9 を長い間使っている。 重量1kgのこのコンピュータは フィールドワークに必須だ。 しょうしょう古くなってきたので新型をチェックする。 とても魅力的だが、 値段が30万円近くする。
そうこうするうちに J9 のキーボードの調子がわるくなってきた。 この程度で新型を買うのは気がひける。 また、 家で使うには小さすぎて目が疲れるというのも 気になってきた。
どうしよう。 これを機に新型に飛びつくか・・・
・・・
名案が浮かんだ!
モニターとキーボードを 外付けするんだ!
・・・というわけで、 さっそくモニター (Iiyama) と キーボード (Happy Hacking Keyboard) を買った。 J9 にささっと2つをつける。 CTRL-F3 を押す。 無問題だ。 感動的だ。 Linux (Ubuntu) なので 再設定がわずらわしいことになるかと 心配していたのだ。 何事もなかったように、 モニターに画面がディスプレイされた。
解像度がとても低い。 J9 のディスプレイを見ると分かったのだが、 まったく同じだ。 J9 の解像度になっている、ということだ。
もう一度 CTRL-F3 を押す。 なんとまぁ、感動的なんでしょう。 ちゃんと Iiyama の解像度で表示される。 J9 のディスプレイは暗転していた。
![]() |
キーボードを差し込む。 こちらは、もちろん、全く無問題で 認識した。
計3万円弱で J9 が見事に 家庭内コンピュータとして蘇えったぞ。 フィールドワークに行くときは、 J9 だけを持っていけばいい。 フィールドワークはたかだか1ヶ月だけのことだから キーボードの不具合も ディスプレイの小ささも我慢するのは問題ないだろう。
めでたし、めでたし。