10インチのタブレットに Linux をインストールすることに 決める。 BSKBB500というすばらしいブルートゥースキーボードがある。 厚さ 4.5mm、重さ 152g なのに、打ちごこちは問題ないのだ。 10インチのタブレットは 500g くらいであろう。 あわせて 600g ほどの小さい Linux box ができあがる --- とっても魅力的だ。
さて候補は Acer Chromebook Tab 10 と Samsung の Galaxy Tab S4 である。
Acer Chromebook Tab 10は Linx box にするために買った。 すでに Google Pixelbookに crostini (Linux on Chromebook) をインストールしてある。 Crostini をのせた Pixelbook は 純正の Linux box とまったく遜色ない。 Acer の Tab 10 にとても期待していた。
ところが じっさいにAcer Chromebook Tab 10 に Crostini をインストールしてみると、 問題だらけであった。
(1) ストレージが32Gしかないので、 SD Card を使って、そこからのシンボリックリンクで しのぐしかない。 --- 理由はよく分からないのだが、 このカードがえらく遅い。 (2) ChromeOS から(Crostini アプリの)terminal や emacs を立ち上げても、 しばらく使わないと それらは消滅してしまう --- もう一度最初からやらないといけないのだ。 (3) キーボードの持続時間がとても短かい。 すぐに接続が途絶えてしまう。
というわけで、 Acer Chromebook Tab 10は脱落。 Galaxy Tab S4だけが候補だ。