2025-09-08
自由研究発表、および会員企画によるパネル報告それぞれの報告者を募集します。ふるってご応募ください。
なお、前回大会で新たに設けた Open SEA(ライトニング・トークおよびポスター発表)についても募集いたしますが、こちらは別途ご案内いたします。
「自由研究発表応募フォーム」よりお申込みください。なお、発表者は会員に限ります。記入項目は下記(1)~(5)です。
締め切りは2025年9月13日(土)必着です。
自由研究発表応募用フォーム: https://forms.gle/bQn2mpVUwEzB9rrPA
記入項目
「パネル企画応募フォーム」よりお申込みください。なお、企画代表者は会員に限ります。記入項目は下記(1)~(5)です。締め切りは2025年9月13日(土)必着です。
パネル企画応募フォーム: https://forms.gle/MvAjjC2SZCCXf4no9
記入項目
上記1,2いずれも、締め切り後に大会理事・委員で採否を検討し、理事会での承認を経て、9月下旬頃に応募者各人にメールで採否の結果をお知らせします。
【返信用アドレス】 conf31-sea[at]ml.rikkyo.ac.jp
※Googleフォーム、電子メール等が使えない場合は、記入項目を不足なく書き記したうえで、「東南アジア学会2025年研究大会報告申込書」と朱書して、以下に郵送してください。
題名:“「根幹から枯れ枝へ」”
副題:東インドネシア、エンデにおける「生命の流れ」論
Title: From All Embracing Trunk to fragile dried twig
Subtitle: Idea of Flow of Life among the Ende, eastern Indonesia
戦後の東インドネシア研究の嚆矢となったフォックス(編)による論文集、 『生命の流れ』(Fox (ed) 1980) において、 編者フォックスは東インドネシアという民族誌領域の特徴をいくつか挙げている。その内彼がもっとも強調するのが「生命の流れ」という考え方である。この地域では、 婚姻にともなう女性の流れが生命の流れとしてとらえられているというのである。今回の発表では、 エンデ人における生命の流れについて述べる。エンデの生命の流れには、他の地域に見られない特徴が二つある。一つは女性の流れが財の流れと表裏一体になっていることであり、 もう一つは、常に複数の生命の流れが考慮されているということだ。具体的には、ある男性は確かに母の出生集団こそを源とするのだが、 同時に父の源(FMB)をも継承するのである。具体的事例をとおしながら、 この複雑なシステムの作動の様子を分析する。
(以下は 2024年度のもの)
申請時に提出していただいた発表要旨とは別に、大会要旨記入フォームにあらためて発表要旨をまとめた上で、大会理事までメールへの添付でお送りください。
提出締切は、研究大会の1ヵ月前までに会員に要旨が届けられるように11月7日(木)とします。もしどうしてもそれまでにご提出いただけない事情がある場合は、お早めにご相談ください。
演題は申請時のものから変更しないでください。どうしても変更が必要な場合は、ご相談ください。
なお、レイアウトの都合から、全体プログラムの一覧には主題のみ記載し、副題は省略させていただくことがありますのでご了承ください。
主題の字数が多くてレイアウト上の問題がある場合には、個別にご相談させていただくことがあります。
発表要旨は会員メーリングリストを通じて会員に事前配布されます。
記録として残りますので、読み手が読みやすいものを心がけてください。
申請時の要旨以上に、当日の発表内容に即して具体的かつ詳細に記載するようお願いします。
「AとBの違いについて述べる」のように発表の方向性を示すだけではなく、「AとBの違いは×××である」というように報告の結論に当たる部分(研究を通じてわかったこと)を示してください。
大会理事が必要と判断した場合にはリライトを求めることがありますのでご留意ください。
発表時間は以下の通りです。時間厳守でお願いします。
東南アジア学会の研究大会では、研究大会のプログラムと発表要旨は会員メーリングリストを通じて事前に配信され、参加者が各自でダウンロードし大会に臨んでいただくことになっています。
発表要旨以外のレジュメや資料などの報告資料も、大会1週間前を目途にご提出いただき、大会当日には参加者が各自ダウンロードできるよう専用サイトにアップロードいたします。
詳細は追ってご連絡いたしますが、あらかじめそのつもりでご準備ください。